曙光の星に願いを寄せて　　人物紹介

レシェリクト・フィル・デュロス
愛称はレイ。
十五歳。
地球とは次元を異にする異世界から迷い込んだ、皇国デュロスの若き国王。漆黒の髪に同色の瞳で、いわゆる滅多にお目にかかれない絶世の美少年。
性格は真面目で大人びているが、少しばかり天然でもある。
その戦闘能力は人間ではないとすら思えるほど。



天城拓馬（テンジョウタクマ）
愛称はタク。
二十五歳。
同盟軍第十三地区制圧部隊少佐で、基地『リバティ』の司令官。
任務中にレイを拾い、成り行き上そのまま連れ帰ってしまう。今では名実共にレイの保護者。
ダークブラウンの髪に同色の瞳。性格は苦労性。



朝築比呂（アサツキヒロ）
二十二歳。
同盟軍第十三地区制圧部隊中尉。拓馬の部下で、そこそこに有能な軍人。
黒髪に黒い瞳。面倒くさがりだが情にはあつい。



香崎千鶴（コウサキチヅル）
二十二歳。
比呂と同じ第十三地区制圧部隊中尉で、拓馬の部下。
茶色の髪に茶色の瞳。さばけた性格の女軍人。



藤澤沙希（フジサワサキ）
二十三歳。
同盟軍制圧部隊大尉。基地『リバティ』の軍医。
黒髪に黒い瞳の、人体に多大な愛と興味を持つ美女。